トイレの換気扇を人感センサー・自動シャッター付に交換してみる
注意: このページの内容は実際に施工する場合は「電気工事士2種免許」が必要です。
前回、浴室の換気扇を交換して、スイッチをタイマー付きに変更してから、この手のプチDIYの楽しさに気づいてしまった。
作業としては手軽だし、費用もそれほどかからない。
何より便利になるので家族から”そんなことわざわざやらなくていいのに”と言われにくい ←これ重要
我が家のトイレの換気扇はトイレの照明と連動しており、
「トイレの照明をつけている間は動作するが、照明を切れば(どんなに臭くても、、、)直ちにファンが止まる」「日中などトイレの照明をつけない場合は動作しない。」ようになっている。
スイッチの配線だけ入れ替えれば「常時換気」にはできるが、ちょっと無駄な気がするし回りっぱなしでは寿命も短いだろう。
あれこれ製品を見てみたところ、換気扇自体に人感センサーと自動シャッターがついているものがあるのでこれに交換することにした。これをスイッチの配線を変えて常時点灯にすればよい。
ついでにパイロットランプ付にスイッチを変えてみようっと。
同じような製品が数社から出ているが、当方は「Panasonic FY-08PPR9D , 100Φ」を選択した。
理由として、
・運転ランプがあるので動いているか一目瞭然
・切・連続・自動の切り替えスイッチが容易に切り替えできる
・人が出た後の残置運転が最大15分ある
・自動シャッターの音が静か。フラップ式は動画で見ると開いたときに「パシャ」と結構音がする。
日中は良いが深夜は気になるかもしれない
懸念事項として
・自動シャッターがフラップ式と比べて壊れやすいという意見あり
・換気部分が蓋が開く上の方しかないから、全面が開くフラップ式に比べ換気能力はいまいちかもしれない
で、さくっと注文してさくっと作業が終わるハズ、、、でした。
が
箱をあけてびっくり!
「これ電源コンセント付きの FY-08PPR9じゃん! 発送ミスだよな、、、、」
:
:
「うげー間違って注文してんのオイラが。。。どうしよ。。。」
連結端子付きの方を注文しないといけないことはわかりきっていたのですが、価格やら納期やらポイントやらに気をとられてしまい、痛恨の注文ミスでした。
# 実は電源コンセント付きの方が微妙に安いのです。
ここで悩むことおよそ1時間。
いくつか方法が考えられましたが、どれもすっきりしない。。。。。。。
1、元の換気扇がついていたVVF側にコンセントをつけて壁の中に垂らす。
2、電源ケーブルを適当にカットして、より線とVVFの単線を圧着してビニールテープで絶縁する。
3、本体の制御基板の電源ケーブルのハンダを外して、そこにVVFの単線を再ハンダして、VVF同士はコネクタで接続する
4、やったことないし手持ちにないが、より線を単線様にする裸端子っていうのや、より線と単線をつなぐコネクタを買ってきてやる。
取説をみるとあたりまえですが、「仕様変更・改造はぜったいしない」と思いっきり書いてあって萎える。
で、あれば1番しかないのですが、壁の中にコンセントがあってしかもだらんと垂れ下がってるってどうよ?テープでぐるぐる巻きにすればトラッキングは防げるかもしれないけど、接合部分がすぐに確認できないって危なくないか?
む?!まてよ!!!
もともとついていた換気扇はVVF直結だから、コネクタがあるはず。これを再利用できないか!
ありました!規格は300V 7Aと申し分無し。
しかも、メーカーが同じ為かこのコネクターが新しい方にうまいことははまりそう。
で、外して再ハンダして作りましたよ。
あとは、スイッチを換気扇側は常時点灯に繋ぎ変えて、パイロットランプ付に変更。
テプラで名前も入れてみた。
で、ちゃんとできたと思う、、、、
が、、、、
「自動開閉式の便座の赤外線を拾ってしまう」ようで、要調整だな、こりゃ。
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