2X4ティアウォールでお手軽に、もの掛けを作る、、、、はずだった
連れが変なものを買ってきた。
これなあに?
えーまさか?
いまどき知らないのー?
(箱の裏を見ながら) いや知ってるけど。。。。
いや。知らなかったでしょ?!
。。。。。。。。
要は「2x4の木を買ってきて、全体の長さの45mmほど短くしてカットして、両端にはめてあげれば天井と床の突っ張り棒ができる」ってことらしい。
” これは単にホムセンで2ⅹ4の木を予定の長さに切ってもらって、両端にはめるだけだから ”どう考えてもDIYのネタにはならない。
むしろこれをどう応用していくか?あたりがDIYぽいけどね。まあいいや。
限りなくDIYぽくする為に、いや本当は巻き尺だと本気で測りづらかったので、買ってから子供がおもちゃとして遊んだ以外まったく使っていないレーザー計測器で高さを計ってみる。
Bosch GLM 50C : 測ったデーターをスマホなどにbluetoothで転送できる凄いやつ。
「ふむふむ。えー聞き給え。この正確なレーザー距離計によると天井までの距離は2426mm つまり2m42位じゃな。
すごいことに何度測っても2426じゃ。」
「いや、もう前に巻き尺ではかってあるし。だいたいそんな細かい値いらないんだよ。」
「まあそりゃそうだけど便利でしょ?それに、今まで買ってから一度も役に立ったことがないんだよこれ。ええと計算すると~紙がないな、、、鉛筆もないなあ、、、、2426で45引けばいいんだから。。。」
「だから~細かい数字はいいんだよー。だいたい2mでしょ。2mわかった?!細かい数字とか店員さんに言わないでいいの。” 2mに切ってください ”って言えばいいの!」
「わかった買ってくる」
「すみません。これを2mに切って下さい」
「はいどうそー。」
しかし2X4って木は3.8mもあって880円、カット代が50円って安くって、いい時代になったなあ。などどぼんやり思いながら帰ってきて
「買ってきたよ~。あと、はめるのとか残りは自分でやってよ」
「わかった~」
。。。。ん?沈黙が、、、、。
「あのさあ~。これいくつで切ってもらったの?」
「そりゃ2mだよ。2mってさんざん念押してただろ?」
ワンクッションおいて、連れ爆笑
いや、爆笑じゃないでしょ!全然長さが足りんでしょ!まあ繋げばいいか。。。
と考えたのが泥沼DIYの始まり。
ただ両端を合わせて接着剤じゃ、地震とかあって外れても危険だなあ。
2X4の延長するパーツや両脇から挟む金具も出てるけど、それだったら買い直した方が安い。
んー。木を延長すればいいんだから。。。。 木材をつなぐ方法って、継木と言われていてちゃんと作ると強度もあるし、簡単に分解出来たり パズルみたいになってたり凄い技術だねぇ。でも難しすぎてやれそうにないな。
まあ、似た感じでやってみよ。
単なる蟻継ぎ、工作精度が悪くてダメ。センターはズレてるし、緩い しかも腰掛部分を作らなかったから、簡単に手ではずれちゃう。作りなおそ。
第二弾: 蟻継じゃなくてまっすぐならきれいに行くかと思ったが
なんだよ!!!!!! 全然うまくいかないじゃんか!!!!
最終的に接着剤塗りまくって、両脇からビスで固定。。。。。
もはや継木でもなんでもない。
「そんなに苦労して。時間の無駄。また買ってくればすぐだし、大した金額じゃないでしょ? それに強度も出ないんだよ。」
「それはそうだけど。。。。。。。(最後のせりふひどくね?) 。。。。。」
くそう。ノミとスコヤと直角定規あたりが必要だな。
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