デリカD5のエアコン・マグネットクラッチ交換の補足情報ページ
こちらは下記「みんカラ」の補足情報ページです。使った工具のリンクやパーツの入手先などです。
→ 2022.7.11 追加: マグネットクラッチのベアリング交換・打ち換えの補足情報
# アフィばっかりですみませんが、「商品のリンクページ作るのはこれが一番簡単」なので、よろしければご活用下さい。
・ リレー外しに
・ アンダーカバー周りのクリップ Φ=8mm これがメイン
・クリップ Φ=9mmでないとゆるゆるの所あり。下記で。
・R134aガス : アストロの期間限定セールは終わってしまった。セール除くと下記が一番安いか?
・オートテンショナーゆるめに
・マグネットクラッチプーリーおさえに
※ D5のマグネットクラッチのプレート=アーマチュアプレート は穴間25mmなので、「3本爪のクラッチホールディングツール」は本来の穴に差し込んで固定するやり方では使えない。周りの三角形をこのピンでおさえて回り止めとしましたが、その分固定も難しくしょっちゅう外れてイライラする。当方が買ってしまったのは下記。
センターのナットは軽くしか止まっていないので25mmで2本爪の物がベター。ベルトレンチでもできると思います。
・スナップリングプライヤー: 今回は替え爪は不要
・シックネスゲージ
・真空ポンプ : さすがのメーカー品。とても静かで家庭用エアコンの真空引きにも使用してます。
# 当方が使用しているのは下記、廃盤になってるので安く手に入れば買い、
・バルブ付きクイックカプラー + 変換アダプター + 虫ゴム + 缶タップバルブ(M14・1/4)
・マニホールドゲージ: R134a用。選定の際に考えることは「まず、メーター表示は見づらくないか?MPa表記でシンプルな方が絶対良い」「中央にエアパージ用のボタンもしくはネジがあるか?」「サイトグラスは付いているか?」「できればボールバルブ式」
R134a用のいいやつは高い。
半面R410a用は半値以下。っていうことはわかりまね?!流用しましょう。ホースは高くないし、新品で圧しか測らないなら問題ないでしょう。安物持ってるけど、下記を追加購入したばかりです。
### 下記は「別途R410a用ホースや変換アダプタが必要」です。
・変換アダプタ R410aのゲージマニホールドを流用するなら最低でも2-3個必要
すごく分かりづらいのだけど、R410aのネジ類は5/16フレアになってる。かたやR134aのネジ類は1/4フレア。だから高圧・低圧側のクイックカプラー接続部に最低でも下記が2つ必要。
# センターのネジはR410aでも1/4のものと、5/16のものがある様子、この辺は買う時に良く調べるしか無さそう。
ポンプ側は、通常新品の真空ポンプには変換コネクタが入っている。
・コンプレッサーリンク
・ ここにリビルト~社外新品まで多数紹介あり。
・コンデンサー 下記は社外だけど18か月保証アリ。
・コンプレッサー Oリング
< MR51349 大きい方 >
< MR568455 小さい方 >
・電動ファンモーターのみ
ベアリング打ち換え
・ベアリング コンプレッサー用 元の型番は NACHI 32BG4718DL 廃番で海外にもなさそう。
32BD4718 と コンプレッサー用が検索するときのキーワード : 内径x外径x厚み 32 x 47 x 18 両面接触ゴムシール
→ 今回使用したのは NSK・日本精工 32BD4718T1XDDU 特殊ベアリング
海外製のベアリングでもよければ、、、、コンプレッサー用とサイズを入れて検索するしかない。
・ リューター 今回は非常に細かい削り作業になるのでフレックスシャフトがあるのと無いのでは大違い。無いとカシメに正確に当てるのも大変だし、保持するのも相当疲れると思う。
・ 刃
上記4000-3/36に付属している。外径が24mm厚さ1mmときわめて小さく、今回の作業に最適だった。
・ ダイヤモンドバー 今回はお試しで使っただけ。通常のダイヤモンドバーだと思ったより削れなかった。
実はダイヤモンドなら「電着ダイヤモンド、CBNバー、ボラゾン砥石」といったものを用意しないと、今回は鉄が相手なので分が悪いらしい。※ 単純なダイヤモンドだと鉄と反応する。耐熱的にも不利との事。
・ パイロットベアリングプーラー+M8 クロモリ ロングシャフト
今回はベアリングの外側が埋まっているので、内側(インナーレース)しか力をかけるところが無いので、このタイプのプーラーが必要。
ただ困った点が2点あって
1,対応ベアリングのサイズ: 大体は~29mmまでしかない。今回は内径32mmあるので下記の物しか適応しないが、高価です。それほど使う工具でないので悩み所。
2,シャフトの長さ: 通常の使用方法だと、真ん中のシャフトにアタッチメントを2つかまして使うと長くなりベアリングに届くのですが、安価な29mmまでのタイプだとこのアタッチメントは32mm内径のベアリングには使えませんから、シャフトの長さが足りません。
下記の「工夫」をすることにより使用できました。
・ 長いM8x120mm 六角穴ボルト クロモリを用意する。
・ アタッチメントの代わりに「大きなワッシャー」を使う。ワッシャーのおさえはアタッチメントで代用できる。
・ 通常の固定の仕方でなく、長方形のバーをネジを抜いて「ひっくり返して」使う。
・ 上記で一番最初の固着を何とか外せれば、長方形バーを「横に倒して」外周を足場にして残りを抜く。
・ 十分に長いシャフトがあればひっくり返したり、横にしたりしなくて良いのでそちらをお勧めいたします。
・ ワッシャー
M8 外径40mm 厚さ3mm ステンレス を2枚以上重ねて使う。ホームセンターで売ってる。ベアリングの内径は32mmだがインナーレースの厚みがあるので、外径は最低でも38mmは欲しい。
挿入時には外したベアリングをあて馬にできるが、あて馬のベアリング自体を押すワッシャーが必要。外径は47mmなので50mm前後が欲しい。これもホームセンターで売ってる。内径はM8でないかもしれないが、挿入はそれほど力が要らないので、いけるかと。
※ ついに鉄の特大ワッシャ―見つけた!やっと発見したよ!
・ なんと4.5mm厚
・ほかで使う可能性も考えれば常識的な1.6mm厚か?
下記はホームセンターとかでも手に入るかも?
なにか参考になれば!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません