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誰も見ていないこのブログから、あけましておめでとうございます。

2020年12月11日

      このブログは誰も見ていない。

Googleに登録してみたりしたので、” 誰も見ていないことはわかっている。” 
でも書く。

正月休みを利用して「ハムスターの地下型巣箱」を自作した。

完成
下の黒い部分が今回製作した箱です。

子供達が一時期ハムスター欲しい欲しいとなり、結局親が世話をするというよくある話だが、今までは市販の3階建てのゲージと附属のお家を使っていた。
市販の本もそれなりに読んだ。
 
いわく「2日に1回くらい巣箱を掃除してあげて残った殻などを除ききれいにしてあげましょう。
2日に1回位は砂浴びの砂を替え、水は毎日替えましょう。餌はXXg位で。」
あと、ペットショップで言われたと思うのだが、、、1-2週に1回位全体をきれいにしましょう。
と、言われていたので「結構大変だなー。。。」と思いながら、その通りやっていた。
いや「やらされていた。」
ショップに言われたとおり、来てすぐは1週間位はそっとしておいたのと、
もともと慣れやすいと言われているジャンガリアンなので、
餌は手に乗せても食べてくれるし当然一度も噛まれたことなどなく
夜に起きている時は一緒に遊んだりして、子供達もうれしそうであった。

がやってきた。
「ハムスターは室温が10℃を下回ると擬似冬眠する事がある」らしく。突然死の原因になるらしい。
これは大変だ!ってことで、ゲージをタオルで包んで、床にはペット用の床暖房シートを引いた。
 
「でも、寒そうなんよね。」
まあ当たり前な話で、ペット用の暖房シートはほんのりしか暖かくならないし、いくらタオルで包んでも巣箱の所は寒いんだろうなと。
見てみれば、巣箱に床材をみっちり詰め込み、入り口までフタをしている。
人間側も週1回の掃除も寒くなってきてつらくてさぼり気味に。
色々調べたところ、結局微妙にエアコンで暖房をかける事にした。
ハムスターのためだけの暖房である。
でも寝てばっかりいいるし、ここまでやってもハムスターとしては「床に近くて冷えるし、すきま風で寒い」んじゃないか?と思ってきた。かなり多めにあげていたつもりだが、餌はいつも少なくなっている。
段々疑問が出てきた。
 
「なんかおかしくないか?これがハムスターにとって良い飼い方なのか?」
「そもそも、巣箱に餌を持ち帰るのも多分習性だから、却って掃除しない方が良いのでは?」
「野生状態なら巣は土の中だから冬は暖かく、夏はすずしいのでは?」

私としては珍しくネット情報を全く使っていなかった。
が、そう思ってネットで調べると、すぐに下記がヒットした。
「ハムスターの地下型の巣箱」のHPである。
https://ham-ham-ham.com/index.html
読み進めるとすぐに今までの疑問がぱっと開けてきて、目の前の霧が晴れるようだった。
巣箱に関わらず、全体としてハムスターに対する愛にあふれた素晴らしいHPである。
個人で作成されており、営利感がなく、なんと自作するためのPDFまで公開されている。
「これだ!」