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ハムスターの「広くて 掃除のしやすい 」ケージ探し

2020年12月24日

以前に「ハムスターの地下型の巣箱は導入したがやめてしまった」と書いた。

けれど、だんだんと地下型の巣箱と通常のケージのうまい両立はできないだろうか?と考え出した。
今までのようにケージに穴を開けて下に設置する形にすると、よほど快適なのだろうあまり出てこなくなる事は書いた。
といって、単なる巣箱を置くと逃げ場がそこしかないような感じで、ちょっとかわいそうな気もする。
「だから、地下型の巣箱が入れられるような大きなケージを導入して、中においてあげればまあいいかな?」と。
# まだ出来ていないが、その中に「半地下みたいな構造ができれば」より良いかと。


考察


・ 今までのように既製品のケージの下に穴をあけて、下に地下型巣箱を置くと「どうしても掃除がやりづらい。特に簡易的なそうじがしづらい。」と思っていた。


原因として


ア、上の既製品のケージが掃除しづらい

このケージは結局、ばらさないとうまく掃除できないから、毎回ばらしたり組んだりで手間がかかる。奥の部分や2階部分は手も入らないので、”ちょこっとだけそうじ”がやりづらい。
ケージだけを掃除しようとして、そーっと地下型巣箱のみにしてそうじしたことあるが気が付いて脱走しないかと気になる。あと、地震があって上と穴がずれてしまい、閉じ込められてしまった事があった。また掃除の際に、日中気持ちよく眠っているのに、引っ張り出して一時小さなケースなどに入れるのもかわいそう。
衣装ケースを使うのが定番みたいだけど、すると中が見えずらくなるし、根本的な掃除の問題は解決しないのでは?と考えた。


イ、下に設置した地下型の巣箱だけ清掃するのもやりづらい


ケージの穴を塞いでおいて、そちらに移して掃除すれば良いような気もするが。実際やってみると、「あれ?おうちがなくなっちゃった???、ここにあったはずなのに」と、元穴の所を掘りまくるので見ていてかわいそうである。
となると、どうしても両方いっぺんに掃除することとなり大変である。なんか良い方法はないだろうか?と

あと地下型巣箱には重大な問題がある。それはおしっこなどが木に染み込んでしまい、いくら吸収砂を厚めにひいても、一旦染み込んだらなかなか匂いは取れず、一生懸命洗って天日で干してきたつもりだが、少しカビが生えてしまった。
自然環境であれば、土や砂の壁は、おしっこがどんどん下へ浸透していくであろうし微生物による自浄作用も期待できる。なんだったらハムスター自身が掘り返したり、上から土や砂をかけることもできるであろう。


こんな感じになった。矢印の先で砂遊びしてるのがうちのジャンガリアン

「あれ?なにか用ですか~」


実はこのケージを探し出すまで、大変だった。


地下型の巣箱を入れるためには、それなりのサイズが必要である。市販品でも入りそうなものはあるのだが、どうも構造が良くない。
このケージは・全面のとびらがスライドして餌や水なのどの交換が容易・上のフタも外れる・下の扉を開けてスライドすることで、地下型巣箱ごと外に引き出せる・下の扉の桟の上にベニヤ板でも敷けば、完全なる地下型に移行も可能・材質が木なので色々好みで加工も出来そうなど、多くの利点がある。


このケージは、ミンネという手作り品を販売するサイトから見つけ出してきた。https://minne.com/@soranohara

正直高かったし、自作も一時期考えたが「箱をきちんと作るのは相当大変」なのは重々承知していたし、ちょうどハムスターの誕生日だったから注文することにした。


地下型の巣箱の天板は導入時に真夏だったので、穴あきベニヤ板をカットしさらに穴を追加した。(そろそろ涼しくなってきたから、単なるベニヤ板に変更するつもりです。)
あと、サイド(写真で左手の一番奥)に、穴を開けて横からも出入りできるようにしてみた。
最初は少し抵抗あったみたいだけど、ひきこもりすぎず、でも安心して住んでいる様子なのでまあまあうまくいったかな?と思っている。