扉のヒンジ破損の修理・木工パテを併用して
勤務先で「急いでいて、扉を開けたままぶつかって扉が壊れましたー」と。
外してみると結構ひどい状況で、ヒンジが止まっていた部分ががっつりえぐれています。
少々考えて、「ヒンジの補修プレートを購入して、さらに木工パテでえぐれた部分を埋めてあげる」方針としました。ヒンジの補修プレートにボルト&ナットでヒンジを固定すればわざわざパテ埋めしなくても、下は空洞でも理屈上はOKですが、開け閉めの頻度の高い扉ですから、きっちりやります。
ヒンジの補修プレートは穴径(35mm)やらヒンジのネジ間の距離(48mm)に合わせて下記を購入。
木工パテの選択で悩みました。
速乾性のエポキシパテだと硬すぎて扉の木材(パーティクルボード)となじまないので固まると浮いてしまうことが考えらます。柔らかいとの事で下記を購入。結果として今回の作業にぴったりでした。
1,下穴のパテ補修
改めてみると、扉の端は無くなっており、丸穴自体も1/4位しか境界が残っていません。
接着剤で何とかならないかと、破片をはめてみましたが材料が材料なので、今後の開け閉めに耐えるように接着できそうもありません。面倒ですが、あきらめてパテ埋めします。
端はアルミかなんかL型のプレートがあればよさそうですが、穴はどうしよう????
ふと制汗スプレーの径を測ってみるとなんとぴったり、直径34mm位です。たいていのコンビニで売ってるとおもいます。別に制汗スプレーじゃなくても、手元にあるこの手のサイズのスプレー缶が使えそうです。
L字のものを探すのが面倒になり、一発止型定規を使用しパテ埋めします。
厚みがあるのでパテが固まるのに5-6時間では全然足りず。勤務の都合で1週間放置。
ヒンジ補修プレートの取り付け
あとは、パテをカッターなどで平らにしてあげて取り付けるだけなんですが、このプレート肝心のヒンジを止める部分の穴が小さすぎて木ネジが入りません。手持ちのドリルで気持ち穴径を広げました。また付属のヒンジはバネの利きが強いタイプだったので、元のヒンジを使いました。
元通りはめてあげて完成です。
まとめ
実はパテ埋めだけでも、元のヒンジを固定することはできるのだが、パテが柔いのでネジ締めは1回だけにしないとすぐにゆるゆるになってしまう。
今回の補修プレートを使う方法ならヒンジの留め木ネジが馬鹿になっても、ワンサイズ上げるとか、ボルト&ナットを使うなどして再度補修できるから良いかもしれない。
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