食洗機その９・修正への長い道のり

9、修正への長い道のり

切れたのはいいが、天板の支え木が丸見えで、いくらなんでもこのままじゃあカッコ悪い。それにこの無数の傷はどうすんだ？

調べまくった所、どうやら基本的に「メラミン化粧板の小傷の修正は素人レベルでは不可能」らしく、メラミン化粧板はがして張り替えるか

ダイノックシートという塩ビのシートで全体をラッピングするしかない。

しかし施行予定日まで期日がない。色サンプルを注文してやっている暇はない。

試しに穴をエポキシパテでふさいで色塗ってみたが、修正後がありありでどうにもならん。傷だけついた部分も色塗ってみたが、かえって目立つように。。。

結局、上の削れたメラミン板のところは木工エポキシパテで修正、色がどうしても合わないがあきらめた。

横じまの入った傷はペーパーで削っていったら消えた。

浅い傷は住宅用のクレヨンみたいなのを熱で溶かす奴で。

天板の支持木が見えている部分もエポキシで固まったら削って、また盛ってをやってから、また養生して水性スプレーで塗装。つなぎ目をさらに修正した。

夜やったら「くさいくさい」と家族から大ひんしゅくであった。

そんなこんなで、今度は帰宅後毎日色塗りやらなんやら。

連れから「今度は大工になったのか？」と言われる。。。

もう無理である。疲れきってしまった。

一応、素人なりにがんばった結果がこれである。

１M離れてみればほとんどわからないが、近くでじっと見ると修正がわかる程度までにはなった、と思う。