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食洗機10・11・ついにボッシュ45cm食洗機が設置される

2020年12月11日

10、ついに念願の食洗機が設置

工事の人が来てあっけなく配線も通り、5時間ほどで設置してくれた。
夕方子供が帰ってきて、子「これなに?」
私「これは食器を洗う機械だよ。」
「わかった、食洗機だ!  ”食洗機”という言葉を覚えてしまったらしい。

11、食洗機といふもの、BOSCH食洗機45cmの印象


・食洗機といふもの
平成が終わろうとしている時に、食器洗い乾燥機で騒いでいるのも正直どうか?と思うが
今まで我が家では誤解があった。
連れは
「予洗いするから、結局2度手間で使わなくなる人も多いって」「ご飯粒とか落ちない事が多いんだって」「食器を並べるのが大変でめんどくさいだって」
私は
「いくら綺麗になるといっても私のアライグマにはかなわないだろう」と。
実際には我が家では、洗剤なしで軽くブラシして残菜を落としてから食洗機に並べてる。洗い物を水につけておれば大した手間ではないと思う。軽く水で流したり残菜を捨てるだけでも良いのかも知れないけど、においがついたり、後で食洗機のフィルターを洗ったりするのも面倒なので。

ベトベトの油まみれのフライパンやレンジの五徳なども一緒に突っ込んじゃうが、すっきりして気持ちが良い。

・ゼオライトによる乾燥機能
ボッシュの売りでもある”ゼオライト=沸石” によるperfect dry。
この乾燥機能の有無が海外製食洗機で、標準キッチン高さにすんなり入るミーレでなく、ボッシュを選ぶ一番の理由である。
# 同じボッシュ45cmでもperfect dryがついていない型式もあるので注意。

陶器の食器の多い海外の場合は、食器自体が洗浄時のお湯の熱を蓄えるから自然乾燥でもよく乾くとの事。これは普段お湯で洗っている人はみんな知ってる。
お湯で洗っても、プラスチックやタッパーはかなり時間が経過しても乾かないし、すきまに水分が残っていて結局拭かなければならない。水筒の飲み口とか最悪。
導入以前は正直「石なんかでちゃんと乾くのかなあ、、、」と不安があった。

その乾燥能力だが、天井側にくぼみのある食器(例えばお茶碗の水引)や、天井側にくぼみが出るように置いたりすると、そこに水がたまる。ただ置き方にもよるが、なみなみとではないので、軽く振ってさっと拭く程度ですむ。

それ以外は全く問題ない。陶器や金属類は終了直後で開けた場合も乾いている。
さすがにプラスチック類はすき間に多少水が残るが、それでもふきんで軽く拭く位で済む。

就寝前にセットして朝開ける場合は、上記の水引の部分のたまり位で、プラスチックを含めほとんどそのまま食器棚に戻せる。
なお、ゼオライトはさまざまな種類があるらしいが、
ボッシュはこの石の水分を吸収すると発熱する。を乾燥に使った。

乾燥を電力なし(厳密には石の再生に使っている)で実現したのはすごい。
つまり、この食洗機の乾燥方法はヒーターや自然乾燥ではなく、石である。
目の付け所がボッシュでしょ。(完全に時代に乗り遅れてる感。)

このページが詳しい。


・静か
最初何にも入れないで庫内洗浄したときはザワザワとガラガラが少し聞こえて「静かと聞いていたけど実際にはこんなもんだろう」と思っていたが、実際に中に食器入れて洗ってみたら
「ほとんど気にならないよ」他の人の記事でも”静か”とあるから私の耳のせいではない。
・広い
45cm幅だと大したことないと思っていたが、3段あることもあり、広い。
特に一番下にはなべやご飯炊きのお釜まで突っ込めるというか、色々入れた上にかぶせちゃっても
洗えてる様子。
なお、本来テフロン加工されたものは食洗機で洗うとテフロンが痛むので洗ってはいけない
らしいが、気がついたら連れはおかまいなしに突っ込んでいた。安物だから気にしない。

・適当に入れてOKで簡単
国産のスライドオープンだと、”腰をかがめなくても良いから楽チン”と書いてある。
以前は私もそう思っていた。でもどこかの口コミで、食器をセットするのに時間がかかるのなら一緒では?とか、取り出す時に覗き込む形になるからかえって腰が痛くなるのでは?とかあってなるほどなあ、と。
国産海外製関わらずに、食器のセットが簡単な部分はゆずれなかった。すき間にどんどん追加できるし。なんとなればカゴ自体がすぐ外れるので、カゴごとやっても良いし。

・カトラリートレイが優秀
以前はミーレの売りでもあった、最上段の置き場のことである。
特許が切れて各メーカー同じ様になったとどこかで読んだ。
ここに菜箸や包丁、パッキン類など小物をどんどん置いていけるので楽チンである。
このトレイがない機種は食洗機用の小物入れかごを使うしかない、するとカゴ自体がスペースを使ってしまい食器のセットがやりづらくなると思う。
・ドアがガチっとしまる
なんかポルシェのドアみたいだ。その分開けるのにすこし力がいる。
・操作パネルがわかりやすい
ガゲナウも考えたけど、毎日使うものだしおしゃれや高級感は求めていないので、操作が直感でわかりやすいのは重要。
・日本語マニュアルがよく出来てる
毎日使うものだから、ここも意外と重要。パウチされた操作早見表もポイント高い。

2019年3月末まで、3年の延長保証2万円が無料。(保証期間が計5年に)
海外製だから重要。
2017年末までだったらこれにコードレスクリーナーと洗剤1年分の大判ぶるまいだったのに、、、
ブームにまた乗り遅れてしまった。ちょっと残念。。。
・海外ではトップシェアらしい
いくら耐久性があっても機械は壊れる。
シェアがないものは部品が調達できず困る。故障事例やDIYでの修理もユーザーが多ければ自然と増える。
・自動電源OFFがついてる
ガゲナウも同様。海外製は終了後電源が切れないものがある。
・タイマーが24時間ある
国産に多いが、なんでタイマーが5時間しかないのか???

・最後にちょっと残念なところ
海外製なのでお皿の使用がメインと考えているらしく、仕切りの枠が狭い。
狭い枠は簡単に倒せるけど、この部分は「お茶碗使用を前提に仕切りがある国産」の方が良さそう。
# 最後の最後までガゲナウと悩んだ。
ガゲナウの庫内LEDライトはあれば便利だし、レールがしっかりしているのは魅力。
最終的には保証期間と操作パネルでBOSCHに決めた。